奇妙礼太郎さんというアーティストをご存じの方?天才バンドと言うバンド名をご存じの方?
moonおすすめのバンド、アーティストです。
天才バンドはともかく、奇妙礼太郎さんの歌声はたくさんのCMやタイアップ曲で流れてきます。楽曲もどこか懐かしく、少し切ない、そして何より圧倒的な歌唱力。
俳優の菅田将暉さんが推しておられテレビで紹介されていたのですが、あまりメディアに情報が出ない奇妙礼太郎さんと天才バンドの事を調べてみたいと思います。
奇妙礼太郎と天才バンドのメンバーは?個性的、謎多き3人が、2人に?!「TENSAI BAND II」
先ずは、天才バンドのメンバーの紹介ですが、実は奇妙礼太郎さんは2008年から2016年まで【奇妙礼太郎トラベルスイング楽団】と言う参加してます。
メンバー16人のまさに楽団のようなバンドにおりました。
このバンドは、ライブの都度メンバーの一部が変わるため、常に全員ではないし、バンドリーダーは他の方のようでした。
さてでは、【天才バンド】は?というと3人編成でした。
奇妙礼太郎(きみょう れいたろう)さんは大阪府東大阪市の出身で1976年9月12日生まれです。ボーカル、ギターを担当しております。
チャゲ&飛鳥、長渕剛さん、浜田省吾さんや、リトル・リチャードさんやサム・クックさんの影響を受けて音楽にはまって行きます。実家は製麺所だそうです。
Sundayカミデ(サンディーカミデ)さんは大阪府大東市(一部大阪市との情報もあり)のご出身:コーラス、ピアノ、ベースを担当されてますが、この方が咲く作曲しておられるものが多いと思います。
又、ワンダフルボーイズと言うバンドのボーカルとしても活動されていますが、情報の少ない方です。
テシマコージ(手島幸治)さんは鹿児島県奄美大島の出身 1984年12月7日のお生まれです。
ドラムスを担当しておりました。
バンドfugacityのドラマー。奇妙礼太郎トラベルスイング楽団のドラマーとしても活動されてましたが、2017年の12月31日のライブをもって脱退しております。
現在は奇妙礼太郎とSundayカミデを中心に「TENSAI BAND II」として活動を継続しています。
奇妙礼太郎(天才バンド)は結婚しているの?本名は非公開?CMソングでみんな聞いているはず?
奇妙礼太郎さんの事を調べていても、あまりプライべートな事に関しては、情報がありません。なんと言っても、本名ですら『非公開』と言う事ですから。
しかし、そうなると余計気になりますが、以前、奇妙礼太郎さんが『abemaTV』に出演した際に、奇妙礼太郎さんが自身の本名を「ミワヨウスケ」と名乗っていたと言う情報がありましたが、公式の情報ではないので、真偽は不明です。
ご結婚なさっておられると言う情報も、一緒に暮らしておられる方についても情報は無く、色々ミステリアスな方です。又、バンドもアニメーションズと言うバンドでも奇妙礼太郎さんはボーカルをなさっております。
ボーカリストとしての奇妙礼太郎さんは、ハイトーンで清らかな声で、沢山のCMソングを手掛けています。
「スズキ・ラパン」の「オー・シャンゼリゼ」や、サントリー「ボス ゴールデンタイム」の「いい湯だな」等など。
また、変わり種では 天藤製薬の「ボラギノールA注入軟膏」CMソングやサントリー「オールフリー」CMソングとして、松田聖子さんのヒット曲『白いパラソル』や『SWEET MEMORIES』等も奇妙礼太郎さんはカバーしておられます。
誰しも、テレビで聞いている声かもしれませんが、CM用の音楽などは奇妙礼太郎という名前がクレジットされない事が多いのでご存じない方が多くても仕方がないかもしれません。
その辺りが、縁の下の力持ちの様で、密かにかっこいいとも思う訳ですが、奇妙礼太郎さんの声をみんな聞いているのに名前を知られない本当の理由ではないかとも思います。
奇妙礼太郎の天才バンド。自分しか出ない声を求めて、ある日気付いた事からの変化
奇妙礼太郎さんは歌う事に関しては職人のようです。奇妙礼太郎さん過去のインタビューでご自身の声が1から10まであると1か2の部分だけしか使っていなかったと話しております。
それは奇妙礼太郎さんしか出ない声を聞かせなければ意味が無いとさえ思っていたからだと言います。
しかし、他の人から、もっと違う部分の声も使えばいいのにと言われ、奇妙礼太郎さんのニュートラルな声を8割くらい使い、ここぞと言う部分で1~2の部分を使うようにした事で、歌の幅も広がったと言います。
その時の事を
人が出されへん声を出すことに価値があると思ってたし、それ以外は意味がないっていう考え方やったんですよ。自分しか出されへん声を出さないと誰も食べへん、誰も食べへんねやったら出さんとこ、って。でも振り返ってみたら、全体で食べて初めて美味しいラーメンの、辛い部分だけを出してたんちゃうかっていう気がして。 出典 CINRA
奇妙礼太郎さんは、そこから色々な物事を全体的に見る事が出来るようになってきたとの事です。
2022年4月13日に奇妙礼太郎さんのアルバム『たまらない予感』がリリースされ、2023年6月21日に奇妙礼太郎さんご自身の名のアルバム『奇妙礼太郎』が発売されました。
このアルバムは活動25周年記念のアルバムになり、全曲『奇妙礼太郎』作詞作曲によるのも、初めてであります。
プロデュースは、盟友で天才バンドのSundayカミデさんがプロデュースを担当されております。又、奇妙礼太郎さんが、意外な方とコラボレーションされているのも、一聴の価値があります。
菅田将暉さん、羊文学の塩塚モエカさん、そしてお笑い芸人のヒコロヒーさんとのコラボ・ソングも収録されており、これは事務所の社長、マネージャーから、25年の間に縁のあった人とやってみては?と言う粋な計らいだそうです。
奇妙礼太郎と天才バンド、佇まいや声に集まる人が増えて行く理由
奇妙礼太郎さんにまつわる色々なインタビュー記事を拝見しても、ご自身で『天才バンド』と名付けるような素振りはなく、一貫して奇妙礼太郎さん自身は、自分を持ち上げるような言動も少ない方です。
奇妙礼太郎さんは、自分が唯一褒められた歌う事を、褒められた声を盾にして制作していると言います。奇妙礼太郎さんの声がCMを通しお茶の間に届き、気になる人がコアなファンになって行くようです。
奇妙礼太郎さんは音楽的評価を受ける前は、何も取り柄が無いと思っていたと語る奇妙礼太郎さん。
「どうせ」を口癖にして生きてきた奇妙礼太郎さんが、バンドを通じて、みんなに少しずつ自分の隠していた欲望や望みを話すことで、少しだけ叶う事も見えてきたと言います。
奇妙礼太郎さんの楽曲が静かに寄り添ってくれているそんな春の夕暮れも良いものです。
以上、ミステリアスな天才バンドの奇妙礼太郎さんの本名や、キャラクターについて、ちょっと覗いてきました。
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