高橋優 秋田ライブ、郷土愛のフェスは秋田CARAVAN MUSIC FES

メッセージソング

高橋優さんは1983年(昭和53年)の生まれです。12月26日が誕生日と言う事なので、ちょうど先日40歳になったところです。(現在2024年2月)

高橋優さんのデビューは、2010年頃。東日本大震災の前後だったろうか?秋田の山間の道を一人車で走っていたら、FM秋田から彼の声が聞こえてきたのが、初めて歌声を聞いた時でした。

確か高橋優さんの『素晴らしき日常』と言う曲だったと思うのですが。

山間の道と言う事もあり、とぎれとぎれに入る高橋優さんの歌声は、他の人にはない力強さと初々しさがありました。

その時は、高橋優さんの地元の秋田のFMで「メジャーデビュー」とDJが声高らかに紹介していたのを覚えています。その後、秋田CARAVAN MUSIC FESへと続きます。



高橋優・秋田ライブ、代表曲『福笑い』と言う曲はYNでも!

普段なら聞き流してしまうラジオから流れる楽曲ですが、高橋優さんのメロデイと、ハートフルな歌声は、何となく頭の片隅に『タカハシ・ユウ』と言うお名前と共に残っておりました。

程なくして、テレビから高橋優さんの楽曲が流れてきました。『福笑い』と言う曲でした。

高橋優さんは、2011年2月26日、アメリカのニューヨーク中心部でストリートライブを行い、Ustreamで全世界に配信されました。

同月17日付のニューヨーク・タイムズ紙に高橋優さんの「福笑い」の歌詞の一節を英訳した意見広告を掲載します。

ニューヨーク・タイムスに意見広告を掲載したのは日本人ではオノ・ヨーコ以来高橋優さんが2人目と言う事です。

この高橋優さんの曲は日本でも、3社ものタイアップが付いていて、恐らくそのCM等ではなく、ヒット曲として歌番組から流れてきたものでした。

高橋優さんはそれを起爆剤のようにして、堰を切ったように楽曲がタイアップを受けて流れだします。

CM、ドラマ、お笑い番組、教育、子供番組、アニメーション、高校野球のテーマソングなど立て続けに、多くの方に高橋優さんのお名前は知られるようになりました。

現在、高橋優さんのタイアップの楽曲は実に50曲を超えると思われます。


高橋優 秋田ライブ。ラジオのトークも人気に!

昭和の人は、なんか眼鏡かけてると優等生に見える傾向にあるのだが、彼の独特の口調などは、あまり優等生を感じさせないキャラクターですね。

なんて言ったら失礼だが、個人的には、そう言うのは成績を鼻にかけているかどうかで決まるように思います。

そして、鼻にかけている人間と言うのは、そんなに大したことが無いと思っています。

高橋優さんの場合、気さくでフランクな感じがそうさせていらっしゃるのだと思います。

高橋優さんは山内村立山内中学校卒業、中学校では生徒会長を努めたと言うので真面目な方なのだろうと拝察できます。

湯沢商工高等学校商業科に進学。普通の高校ですが、資格取得数も多く有名な進学高校と言う事です。

高橋優さんは、卒業後、地元を離れ、札幌学院大学人文学部英語英米文学科入学に入学しました。英語の学科に進まれているのは意外でした。

またまた失礼な言い方ですが、高橋優さんの楽曲からあまり英語のイメージがないのです。

逆に言うと日本語のリリックが非常にたおやかで、聴きやすいので、高橋優さんにはあまり英語の曲のイメージがありません。

あ、しかし、テレビ東京の『みんなエスパーだよ』ではオープニングテーマ曲に高橋 優さんの「(Where’s)THE SILENT MAJORITY?」と言う曲が起用されています。内容は日本語ですが。

その後、高橋優さんは映画館でバイトをしながら、札幌の狸小路で、ストリートライブを行って過ごしております。

高橋優さんは、2007年にライブハウスの出演時に芸能事務所アミューズにスカウトを受け上京いたします。

はじめに書いたように、高橋優さんの気さくな口調でラジオ番組でも人気があり、オールナイトニッポンをはじめ、多数の番組に出演しています。

中でもJNF全国ネットの『高橋優のリア・ラジ』は特に人気があり、moonも車の中などで聞くことも多いです。

秋田の良いところも時々伝えてくれるので、地元のリスナーには励みになりますね。



高橋優 秋田ライブ!メガネのアーティストがリスペクト

札幌の大学時代に東京進出が決まった時

『キレイゴトは唄いません

キレイな心を持っています。

心をゆさぶる曲をメッチャ作っております

何卒よろしく』

と言うフライヤーを作って札幌の路上ライブの際に配っています。

高橋優さん自ら仰っているようにきれいな心から絞り出されるメロディは、バラードも応援歌もテレビ主題歌も、彼独特のやさしさに包まれていると思います。

youtubeから、一躍スターになった川崎鷹也さんは、高橋優さんの大ファンで、高校の時に高橋優さんの曲を聞いていました。

お2人で一緒に出演した文化放送の番組内で川崎鷹也さんが栃木から出てくるきっかけにもなった曲があるのだ。とお話として披露されています。

その曲は高橋優さんの『少年であれ』と言う曲で、一小節に『流行りの服は、明日には古くなる♬』と言う部分を抜き出し、川崎鷹也さんは、感動し、上京を決心したと言います。

現在も尚、高橋優さんをリスペクトしておられるのだそうです。


高橋優、秋田ライブ。地元愛から生まれた音楽フェス!

高橋優さんが主催する音楽フェスが地元密着型フェス『秋田CARAVAN MUSIC FES 2023』と言うもの。今年(2023年)で6回目を数えました。

コロナ禍では高橋優さんは2年に渡り秋田CARAVAN MUSIC FESは、中止を余儀なくされてしまいました。しかし、それはコロナ禍では致し方のない事だったのでしょう。

高橋優さんを慕う人達が、世代を飛び越えて、又、東北にゆかりのあるメンバーが秋田CARAVAN MUSIC FESに集結して、秋田CARAVAN MUSIC FESは大きな渦となります。

箭内道彦さん、柳葉敏郎さん、藤あや子さん、佐々木希さんなど、ジャンルも飛び越えて秋田CARAVAN MUSIC FESで秋田を盛り上げようとしている姿も素晴らしいと思います。

多くの楽曲を作り、パワフルに活動を続ける高橋優さんの音楽活動の枠を広げてくれる起爆剤にもなっているのかもしれません。

しかし高橋優さんの心の中で一番の原動力になっているのは、地元秋田を思う気持ち、大きな郷土愛が、高橋優さんの中にあるからに、他なりません。

声帯炎と診断され療養中だった高橋優さんがレギュラーパーソナリティを務める文化放送「おとなりさん」の2024年2月20日放送回では楽曲のフル音源が配信に先駆けて初オンエアされる高橋優さんの新曲『キセキ』。

高橋優さんは次のようなメッセージを送っています。

ぼくらの日々はキセキに溢れているのではなかろうか。
もう一度、性懲りも無く声を張り上げて唄いたいと思いました。
目を覆いたくなるほどの悲劇を知り、打ちのめされる日を過ごして尚、四季のようにまた別の景色が訪れて、日常に歓喜したり人生を誇れるような、そんな瞬間を迎えることが出来るのではないかと信じて。
今という時代を生きるみなさんに、寄り添う楽曲になることを祈って作りました。

これからも、パワーあふれる高橋優さんの活動から目が離せません。

以上、高橋優さんの秋田県への愛のお話、メジャーデビューから地元でフェスを開催するにまでなった高橋優さんのお話でした。

追記 2024年8月現在

2024年の今年も秋田CARAVAN MUSIC FESの開催が決定しています。9月21日(土)9月22日(日)の両日。

今年は能代市の二ツ井中央公園にて秋田CARAVAN MUSIC FESは、氣志團・Saucy Dog・斉藤和義・キタタニタツヤ・AIなど豪華な出演陣に加え、多くの芸人さんが参加します。

秋田CARAVAN MUSIC FESを支える方達を、応援してゆきたい気持ちになります。

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