もう17年も前ですが、12月31日の夜にあまり見ることの少ないNHKを見ていました。そう『紅白歌合戦』です。
馬場俊英さんが出場すると聞いていたからです。その時、ラジオ番組などで曲が流れてくる事はありましたし、アルバムも1枚持っていました。しかし、動く馬場さんを見たことが無かったのです。
先日ネットで、お見受けして現在の活動、今も勇気づけてくれる歌を続けておられるようです。今回はそんな馬場俊英さんの魅力を生み出すご家族、奥さんの事も探ってみたいと思います。
馬場俊英、紅白歌手。若い頃。子供の頃、中学時代は野球少年。
馬場俊英さんは、(ばば としひで)1967年3月20日 のお生まれと言う事なので、もうすぐ57歳ですね。
馬場俊英さんは、小学生の頃から、ギターの練習を始めました。「かぐや姫」「吉田拓郎」などのフォークソング、サザンオールスターズ」などのニューミュージック、「子供ばんど」「RCサクセション」などのロック同年代のmoonとしては、非常に共通点のあるミュージシャンです。
しかし、そんな馬場俊英さんは、中学までは野球少年でした。『ボーイズ・オン・ザ・ラン』、『草野球』など野球経験からの歌詞も多いですよね。
しかも、馬場俊英さんは、埼玉県立熊谷西高等学校在学中の1983年から1992年にかけて、ロックバンド「サンズトレイン」名義で、インディーズで2枚のアルバムを発表している事にも、驚かされます。
馬場俊英さんは高校に入ると本格的にバンド活動をスタートし「新宿ACB」「新宿ロフト」「吉祥寺曼荼羅」「渋谷ラママ」など東京都内のライブハウスを中心に出演するようになります。
馬場俊英、紅白歌合戦出場は、2007年。自分の曲の役割は中村雅俊さん?
馬場俊英さんの曲は、色々な人の思い当たる心の弱さに、そっと灯を灯してくれるような、そんな曲が多いですね。
先述の17年前の2007年(平成19年)第58回NHK紅白歌合戦に出演したのは活動開始から11年後に馬場俊英さんは初出場を果たします。
番組では「スタートライン〜新しい風」を歌い、知る人ぞ知る出演者となりました。
中高校生の頃から音楽をやってきた馬場俊英さんですが、28歳の歳までインディーズでした。1996年からフォーライフレコードでメジャーデビューを果たします。
しかし、合計7枚のシングルと3枚のアルバムをリリースし、フォーライフとの契約終了を迎えてしまいます。
その後、馬場俊英さんは、7年間ものインディーズで、活動しておりましたが、ワーナーミュージックジャパン在籍後、ドリーミュージックに在籍中と言う事です。
紆余曲折を踏まえ、馬場俊英さんに、ご自身の歌はどんな役割ですか?と言う問いに、『昔の青春ドラマの中村雅俊さんみたいな。』と続けています。
その意味は、『正当な事を、ちょっと青臭い感じがしてもちゃんと歌にしてゆく』と言う事です。確かに昔の中村雅俊さんの役どころですね。
今の時代に、欠如している部分でもあると思います。
馬場俊英、紅白歌手『人生という名の列車』はラジオ番組の企画から!
沢山、心を打つ楽曲のある馬場俊英さんですが、『人生という名の列車』と言う曲でブレークを始めます。
始めはおちまさと氏のラジオ番組「Asahi SUPER DRY Access All Area」の番組内企画で「30代の男にだけわかる曲を(当時平成17年)」と、おちさんからの指示を受ける事になります。
放送日まで4日かしかない焦りの中で書き上げたと振り返っておられます。放送後、反響の大きさに最終回まで放送され、以来CD化の要望が殺到していたのですが、CD化は少し後になります。
この馬場俊英さんの曲の中には、昭和40年代の少年時代だった頃のテレビや、文化、女の子に対しての想いなどなどがそこら中に詰め込まれていて、なおかつエモーショナルな楽曲がそれを盛り上げます。
馬場俊英さんは、この楽曲が、ロングセラーとなり、多くの人達が、馬場俊英さんの事を知るようになったのではないでしょうか?
プロデューサーのおちさんへ「扉を開いてくれた人」として、感謝しておられます。
又、その長い道のり、インディーズの時も応援し続けていた馬場俊英さんのご家族も素晴らしいと思います。
馬場俊英は紅白歌手、奥さんやお子さんの事も!
そんなデビュー29周年を迎える馬場俊英さんですが、奥さんは小柄で華奢な方と言う事で、お名前は「かほる」さんと言う事です。
馬場俊英さんは、プライバシーについてMCなどでも多くを語らないので、非常に情報は少ないのですが。
1999年11月2日のとあるブログに、お二人でフリーマーケットに出向いておられる写真が載っております。
又、2012年7月15日、当時赤坂サカス内にあったライブハウス「赤坂BLITZ」で行われた馬場俊英さんのライブの際に、二人の幼いお子さんを連れた奥さんを見たと言う人もいたようです。
上の子が女の子で当時5~6歳、下の子が男の子で2~3歳と言う事なので、現在は中学生から高校生くらいになっておられるのではないでしょうか?
ご自身の信じる道を歩みながら、音楽によって少しだけ弱くなっている心や、辛い立場の人に寄り添い続ける事は、ご家族の力がそうさせているのではないだろうかと、moonは思うのでした。
以上、馬場俊英さんの紅白歌合戦のエピソードや楽曲、又、ご家族のお話を調べてみました。
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