銀杏boyz(ぎんなん ぼーいず)と言う不思議なネーミングのバンドの事は、結構前から知っています。東北に住む私moonとしては、ボーカルでギター担当の峯田和伸さんのご実家の前を通る事もあったからです。
さて、GOING STEADY(ゴーイング ステディ)と呼ばれるバンド時代から、ちょっとマニア受けするパッションと、スタイルを維持しておりました。
ちょっとカッコよくて、ちょっとカッコ悪いバンドというのが、銀杏boyzへの個人的なイメージですが、峯田和伸さんの現在は?
銀杏boyzメンバー、峯田和伸、身長、出身地、実家は電気屋
銀杏ボーイのボーカルの峯田 和伸(みねた かずのぶ)さんは、1977年12月10日生まれ、山形県東村山郡山辺町の出身です。
身長170㎝ 体重60kg
血液型はA型
ご実家は山辺町と言う小さな町のの電器屋さん「峯田電器」さん。お父さんの季志(ひでじ)さんはそこの2代目社長だった為、峯田和伸さんは小さい頃から『3代目』と近所の人から呼ばれていました。
峯田和伸さんには兄弟は妹と弟がいます。山辺町を通ると大きな電気屋さんが目につきます。年商5億にも上ると言われている地元密着型の繁盛店で、山辺町の人で知らない人はいないでしょう。
現在は、弟さんが店を継いでおります。
峯田和伸さんは、小学校1年生から中学校3年生まで9年間ずっと同じ女性に片思いをしていました。そして、高校1年生から3年生まで別な子に片思いしていたようです。
銀杏boyzメンバー峯田の大学とゴイステのメンバーは?
さて、中学時代にカラオケにはまり始め、高校時代にバンドを組んで、上京しようと思いつつ、実際は千葉の大学の東京情報大学経営情報学部に入学する峯田和伸さん。
峯田和伸さんは、大学を卒業したら、家業を継ぐと言って両親から学費を払ってもらって、大学へ行きます。
峯田和伸さんの大学時代は、一人暮らしで、切り詰めた生活で、様々なアルバイトを経験しています。パン工場や焼肉屋、派遣の仕事で埼京線の線路に砂利撒いたりした事もあったようです。
大学時代、二十歳の頃、『GOING STEADYゴーイングステディ』(ゴイステ)を結成し音楽活動を本格的に開始しました。
メンバーは
ミネタカズノブ(峯田和伸) ボーカル、ギター、シンセサイザー担当。山形県東村山郡山辺町出身。
アサイタケオ(浅井威雄)さんは1976年4月14日生まれ – ギター、コーラス担当。愛知県出身。
アビコシンヤ(安孫子真哉)さんは、1978年9月17日 生まれ- ベース、鉄琴担当。山形県寒河江市出身。
ムライマモル(村井守)さん、1978年1月15日 生まれ‐ ドラム、叫び担当。山形県山形市出身。
銀杏boyzメンバー峯田ゴーイングステディ解散の理由は?
そんなメンツだったゴーイングステディでしたが、2003年1月15日、全国ツアースタート直前に突然解散を発表しました。
解散理由は色々取りざたされていますが、2002年12月に忘年会があり、当時の「UKプロジェクト」というレコード制作や芸能事務所を行う会社にSさんという方がおりました。
Sさんが、「酔っぱらうと占いが出来る!」と言い出し、その中で「GOING STEADY、近い時期に解散しちゃうかもしれないね」なんて言い出したといいます。
初めの内は峯田和伸さんも少し気になる程度でしたが、ギターの浅井さんが他のメンバーとの方向性の違いなどもあったと言います。
しかし、実際は解りません。メンバーからの最後のメッセージは
突然ですが、2003年1月15日をもって我々GOING STEADYは解散しました。みんなで話し合って決めた納得の上の前向きな決断だととらえて下さい。
4人で気持ちよくやってたっていう、4人でノリを出してたっていう、友達から始まって音楽始めて、友達をスタッフにして6人で動いて、そして周りの人達も協力してくれて、ライブしたり、音源創って、うちらのやりたいようにやらせてもらいました。で、うちらのノリが出せなくなったので、GOING STEADYを解散する事にしました。
こうなるまでの経緯は色々とありすぎるけど、シンプルに言えばそういう事です。それ以外に理由はないです。一人のメンバーが何かしでかしたということは全くないです。
様々な噂が流れていますが、本当の本当にそういった事実はありません。ある訳ないですよ。という訳でうちらの勝手だと思いますが、GOING STEADYの4人ではステージに立つ事は出来ません。今後予定されていたライブのチケットを買ってくれたみんな、本当にすいません。
というものでした。
GOING STEADYにとって最後の音源「青春時代」を2003年4月9日にリリースして、また、公式記録映像作品「君と僕とBEEの BEAT★戦争」を4月23日にリリースして、終焉となりました。
銀杏boyzメンバー3人は山形出身。
元々は、峯田和伸さんのソロプロジェクトだった名前の『銀杏boyz』でしたが、再び仲間が集まり始めました。
さて、それではいよいよ、銀杏boyzのメンバーについて当初の3人のメンバーは元々GOING STEADYのメンバーですが改めて、
峯田 和伸さん
(みねた かずのぶ) 1977年12月10日生まれなので今年47歳ですね。ボーカル・ギター担当。東京情報大学経営情報学部経営学科卒。現在は、俳優としても活動中です。
旧メンバー
村井 守さん
(むらい まもる) 1978年1月15日生まれの46歳、血液型はO型です。 山形県山形市 ドラム担当。
峯田和伸さんと高校の同級生。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業。※中島みゆきさんとは従姉(村井さんの父と中島みゆきさんの母が姉弟)関係です。
2013年12月22日、Ustream生放送にて脱退を発表します。翌年の2014年1月15日付けで脱退します。
離脱後は、制作会社に就職し現在は、AP(アシスタントプロデューサー)。
安孫子 真哉さん
(あびこ しんや) 1978年9月17日生まれ、47歳です。 山形県寒河江市出身 ベース担当
東京国際大学中退。
現在はBOYS NOWの角張渉さんと共にSTIFFEEN RECORDSというレーベルを設立、運営している。
2013年11月15日、公式HPにて脱退を正式発表しましたが、実際には、2013年の春、離脱していました。
2014年10月から、自身がチーフプロデューサーを務めるレーベル「KiliKiliVilla」を設立、活躍されています。
チン 中村
(ちん なかむら) 本名:中村 章宏(なかむら あきひろ)
1978年11月22日生まれの45歳(2024年10月現在)、血液型はO型です。
埼玉県所沢市の出身 担当はギター
明治大学卒業。2008年5月15日に結婚しています。
2013年11月15日、公式HPにて脱退を正式発表しています。2012年の夏、離脱しています。
離脱後は芸名を「中村明珍(みょうちん)」と改めて、僧侶修行を経て山口県屋代島(周防大島)に家族そろって移住し、野菜農家「中村農園」を主宰しているといいます。
それぞれの脱退の理由について安孫子真哉
銀杏BOYZのニューアルバムがやっと完成し、本当に嬉しいです。
そして今作品の完成を目前にして私は力尽きてしまい、脱退する事に至りました。
沢山の人達のおかげで得難い喜び、熱狂と爆笑の日々を過ごす事が出来ました。どうもありがとうございました!
数年分の汗と涙と笑いで創られた作品です。
1人でも多くの方に楽しんで頂けたら、もうこんなにも喜ばしい事はありません。
皆さんどうか聴いて下さい。安孫子真哉
と綴り、又、時を同じくして脱退を発表したチン中村さんは公式ホームページにて
2003年から現在まで、僕は銀杏BOYZのメンバーとしてチームの中で教えられ、鍛えられ、みんなと一緒に成長してきました。
この10年間は、僕の生きている証でした。
しかし、ここ数年のレコーディングの中で、銀杏BOYZでいるための力を使い果たしました。
新しい音源には、これまでのすべてが詰まっています。今まで愛してくださったすべてのみなさん。
そしてこれから初めて僕らの作品を聴くみなさん。
これが銀杏BOYZの音楽です。チン中村
この二人に続き、約1ヶ月後に脱退を発表した村井守さんは
「簡単に言うと、やめたくなったんです」
と語り、2011年東北ツアーに行った際、ニューアルバム制作のゴールが見えたことがきっかけとなり、「なんとなく、アルバム出してやめようかな、という気持ちが芽生えてきた」と明かしています。
現在は峯田和伸さんの元に戻り峯田和伸さんのソロプロジェクトとなった『銀杏boyz』ですが、峯田和伸さんは、
「あれから20年、ずううーっと一緒にいたから、彼が銀杏やめちゃうのはすごくさびしい事ではあるんだけど、でもそれよりも、もし村井くんがバンド続けていくことが辛いだけになってしまったら、彼の笑顔が消えちゃう事はもっとさびしい」
「俺はやめない。これからも銀杏BOYZは続けてく。俺は夢をみる。新曲をライブで歌うこと。俺は夢をみる。BABY BABYをお客さんたちと絶叫しながら歌うこと。俺は夢をみる。あびちゃん、チンくん、村井くんの残してくれたものを、大事に、なくさないで、重いけど、背負っていく」
銀杏boyz オフィシャルブログより
と、再びバンドで活動することを思っているようです。
GOING STEADYの2003年の突然の解散からおよそ、10年間の銀杏boyzのバンドとしての活動。
現在、銀杏boyzのバンドとしての活動は停止していますが、峯田和伸さんの熱量はそのままに、俳優としての活動も行っています。石原さとみさんとの共演や、NHKの朝の連ドラ等の出演でも話題となりました。
しかし、いつかまた、銀杏boyzのバンドとしての再開を楽しみにしたいと思います。
以上、銀杏ボーイズの峯田和伸さんの現在の活動とメンバーの事などを綴ってみました。
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