1989年の春にリリースされた、浜田麻里さんの「Return to Myself 〜しない、しない、ナツ。」がオリコンチャート初登場5位を記録し、約1か月半後にはオリコンチャート1位になりました。
この浜田麻里さんの曲のギターに大ブレーク前のB’zの松本孝弘さんが参加されていた事も驚きです。
40代後半から50代の方にとっては、ヘビーメタルと言うジャンルの歌手がお茶の間のテレビに、登場し、目の当たりにした世代ではないでしょうか?
浜田麻里の現在は?きっかけは幼少期に見た美空ひばりのコンサート
1962年7月18日、東京都のご出身の浜田麻里さんは本名です。現在61歳になられているようです。浜田麻里さんが、音楽を志すようになったのは、ご実家が理容店を営んでいて、当時3歳だった、麻里さんが、お店のスタッフさんに連れられて行った、美空ひばりさんのコンサートだったそうです。
ハードロックと美空ひばりさんがあまり結びつきませんが、エンターティメントとしては、初めから高いポテンシャルの物ですよね。
その影響からなのでしょうか?小学生の時に地元の合唱団に参加しています。又、中学生の頃からテレビのコマーシャルソングの収録に参加していたと言うから驚きですね。
都立武蔵丘高校入学後はパンク・ロックバンド『麻里バンド』を結成して、活動しています。同高校卒業後、青山学院大学文学部に進学し参加した女性ロックバンド『MISTY CATS』のボーカルとして“EAST WEST’81”の東京ブロックに出場した際に、スカウトされております。
糸井重里氏による『麻里ちゃんは、ヘビーメタル。』というキャッチコピーとともに、ラウドネスの樋口宗孝プロデュースによるアルバムは1983年4月21日、『Lunatic Doll〜暗殺警告』でメジャーデビューを果たしています。
アイドル全盛時代に、本格派女性ロックボーカリストとして瞬く間にスターダムにのし上がり、圧倒的な歌唱力でヘヴィメタルの女王として君臨しておりました。
浜田麻里の現在は?繋がっていたラウドネスの存在の大きさは?
ラウドネスの樋口宗孝さんは、浜田麻里さんのデビューから繋がっているのですが、ラウドネスと言うバンドは、日本において先駆け的な、又、もっとも有名なヘビーメタルバンドです。
前身のバンドは『レイジー』と言い、ギターの高崎晃さんと影山ヒロノブさんとベーシストの田中宏幸さんのバンドでした。
影山ヒロノブさんは『ドラゴンボール』などを代表とするアニソンのイメージが強いですよね。
その後、樋口宗孝さん、高崎晃さんらが中心メンバーとなって活動されているバンドがラウドネスです。
このバンド世界を股にかけて活動していおりまして、日本人アーティスト初のマジソンスクエアーガーデンで、演奏をしております。
浜田麻里さんは、高崎晃さんと噂になったりした事もありましたが、仕事仲間としてのお付き合いで、結婚などと言う事は無いときっぱりと否定しておりました。
又、浜田麻里さんは高崎晃さんをアーティストとして尊敬できる先輩であるとも仰っておりました。
浜田麻里の現在は?結婚しなかった大切な人の死とストイックな心。
現実にはデビューの際から浜田麻里さんと関わりのあった樋口宗孝さんとは、長い間お付き合いをされていて、仕事でもプライベートでも、お付き合いがあったと言います。
まわりの皆さんご存じのようでした。
実際に浜田麻里さんが20代の頃、事実婚のような状態であったようです。
しかし、二人は破局を迎えてしまいます。原因は樋口宗孝さんの飲酒によるものでした。酒癖が悪く、浜田麻里さんへ暴力をふるう事もあったそうです。その事がきっかけになったと伝えられています。
その後、樋口宗孝さんは2008年には肝細胞癌が見つかり、同年11月30日に療養中、自宅で嘔吐し倒れているのを家人が見つけ、救急搬送されますが、帰らぬ人となってしまいました。
一週間後に浜田麻里さんの25周年のライブがあり、その中で「先日、一人の偉大なミュージシャンがこの世を去りました」と発言。
その後は浜田麻里さんは、言葉を発するのもやっとのような状態だったようです。
浜田麻里さんが、結婚まで至らなかったとはいえ、青春時代お二人で歩いた道は並々ならぬものだったのでしょう。
又、樋口宗孝さんを心からリスペクトしていたのだと思います。
しかし、その傷心の中、浜田麻里さんのライブを大成功に収めるメンタルの強さとストイックさには胸を打たれるものがあります。
浜田麻里、現在も世界中で活動しているヘビメタの女王はデビュー40周年!
浜田麻里さんのたぐい稀なる才能と、優秀な音楽仲間が周りにいて、世界中で知られる浜田麻里さん。前向きに活動を続けています。
デビュー40周年と言う節目で、益々磨きがかかる歌声とパフォーマンスに期待するファンは少なくないはずです。
これからの浜田麻里さんの活動も、注目してゆきたいと思います。
以上、浜田麻里さんの現在の活動とご結婚の噂などを調査して参りました。
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