あれは2000年代に入った頃だったでしょうか?中島美嘉さんを始めてテレビドラマで見かけました。
秋から冬にかけてだったと思います。中島美嘉さんのドラマは人気となりその中で、中島美嘉さんが歌を歌うシーンが多かったのを覚えています。
その後、ヒット曲の『雪の華』、恋愛や結婚などの報道をメディアで目にする事もありました。今から20年以上前のお話ですが、中島美嘉さんの昔から今を紐解いてみます。
中島美嘉 昔、本名や出身地、姉が二人いる。声が嫌いだった?
中島 美嘉(なかしま みか)【本名】さんは、1983年〈昭和58年〉2月19日生まれなので、2024年の今は41歳ですね。鹿児島県日置市出身の方です。血液型はA型です。
デビュー作になったテレビドラマは2001年の10月にフジテレビ系で放送されたテレビドラマ『傷だらけのラブソング』女優として中島美嘉さんはデビューされました。
デビュー作にしては、歌と演技と両方熟す難しさがあったと思うのですが、あの透き通るような声が、実は中島美嘉さんは子供の頃からコンプレックスだったのだそうです。
中学2年生の頃に、鹿児島県日置市から、中島美嘉さんの父の仕事の関係で、鹿児島市内に引っ越しします。ご家族は、父、母、10歳違いの姉と4歳違いの姉がいるという事で3人姉妹のようです。
父方のお父さん、つまり中島美嘉さんのお祖父さんは、歌手だったという情報もあります。祖父のお名前が『嘉蔵』さんという方で、『美嘉』は、その一字を使ったといいます。
4歳年上の姉の名前は「嘉美」さんなんだそうです。「美嘉」と逆になっているお名前ですね。
又、母親は、日本舞踊の師範の方です。中島美嘉さんの母は、家族の前でもきちっとした身だしなみで、いつも化粧をしていたというので、高い美意識をお持ちだったのでしょう。
中島美嘉さんは、日置市市立伊集院中学校から、鹿児島市内の中学校に転校することになります。
そんな中島美嘉さんは、子供の頃の昔から、声が嫌いでしょうがなかったといいます。その為、みんなの前で声を出すこと少なく、合唱などでも歌わずにやり過ごしていたそうです。
さて、中学2年生の時に鹿児島県日置市の日置市市立伊集院中学校から鹿児島市の中学校に転校した転校した中島美嘉さんでしたが、転校先の中学校に馴染めない日々が続きます。
中島美嘉さんの小学生の頃は、活発でいじめっ子の男の子と喧嘩をしていたなんて言われているので、小学校からの友人や、環境を離れてしまった事が憂鬱だったのでしょう。
あまり中学校に行くことは少なく、中島美嘉さんはそんな中学時代を過ごしていたようです。
その後中島美嘉さんは1995年4月に中学校へ入学し、1996年に転校、1998年3月に鹿児島市立天保山中学校を卒業しています。
中島美嘉 昔、若い頃、歌を薦めた恩人との出会い!
中学時代に、「高校へは行かない」と決めていたという中島美嘉さんは、中学卒業後は高校には進学せずに、
約1年間地元のファストフード店などを中心に、友達4人と中島美嘉さんで共同生活をしながらアルバイト生活をしておりました。
中島美嘉さんは、中学生の頃から、大人びたきれいなお顔立ちだった為でしょうか?
地元、鹿児島市のマクドナルドでアルバイトをしていた時に、お客さんに「スマイルください」と言われ、無視したところ名指しでクレームが来た事があったといいます。
そして、それ以降、中島美嘉さんは、厨房を任されていたらしいです。
程なくして、1999年になると、福岡県福岡市でアパートの一室で集団生活を始め、中島美嘉さんは、モデルになるために、福岡市にある事務所に所属していました。
そんな中、中島美嘉さんは、一人の作詞作曲をしている濱 洋一(はま よういち)さんと出会います。
濱洋一さんは、地元・福岡FMで長年DJをやったり、プロデュースを行ったり、又は自らバンドでもボーカリストを熟されていらっしゃる方です。
映像の方にも長けていて、ビデオ制作などでもマルチに活躍されている方です。濱洋一さんは、中島美嘉さんの声を聴いて『歌をやった方が良いんじゃない?』とアドバイスしたといいます。
中島美嘉さんは、嫌いだった声を見つめなおし、歌のレッスンも始めます。中島美嘉さんの声は、ビブラートなどに特徴があり、歌声として好き嫌いはあるかもしれませんが、
中島美嘉さんの声は逆に良い意味でも、悪く取られたとしても、心の琴線に引っかかる声なのだと思います。
中島美嘉さんは、その後、2000年(平成12年)秋頃になると、モデルとしてさまざまなオーディションにチャレンジしながら、歌手になる夢も抱いていました。
中島美嘉さんは1本のデモテープを、制作します。これは濱洋一さんが自分の『愛してる』という楽曲を中島美嘉さんに歌わせて、ソニー・レコードに送ってみたのです。
後日、中島美嘉さんは何も知らされないまま『歌』と『演技』のオーディションを受けました。
そのオーディションはデモテープを聴いたソニー・レコードのスタッフが、中島美嘉さんの声に惹かれ、ソニー・レコードが主催するボーカルオーディション「SD SINGERS REVIEW」に出場させたものでした。
中島美嘉さんは合格を見事に果たします。時を同じくして、テレビドラマのヒロイン役オーディションも受けていました。
およそ3,000人がそのテレビドラマのヒロインを目指し参加している中、中島美嘉さんはオーディションを勝ち抜いてヒロインとして抜擢されました。
2001年10月、テレビドラマ『傷だらけのラブソング』(フジテレビ系放送、関西テレビ制作)で主人公の島崎未来 役として中島美嘉さんは、女優としてデビューしました。
ドラマの中で中島美嘉さんが、夜の公園で「アメイジング・グレイス」を歌うシーンがあるのですが、透明感のある初々しい声で、何とも印象的なシーンでした。
同時に、テレビドラマ『傷だらけのラブソング』の主題歌「STARS」をリリースし、歌手デビューも果たします。
中島美嘉 昔、雪の華の大ヒット、若い頃の恋人は永瀬正敏
中島美嘉さんは、この『傷だらけのラブソング』というテレビドラマで第31回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 の新人俳優賞を受賞しています。
中島美嘉さんが歌う主題歌の「STARS」も、第44回輝く!日本レコード大賞で最優秀新人賞を、第16回ゴールドディスク大賞でも新人賞を受賞しています。
中島美嘉さんは、2002年にはファーストアルバム『TRUE』をリリースし、『第53回NHK紅白歌合戦』にも初出場しました。
又、2003年10月1日に発売された中島美嘉さんの10枚目のシングルの『雪の華』が、日本国内ならず、韓国でもシンガーソングライターのパク・ヒョシンさんがカバーします。
韓国のKBS第2テレビのドラマ『ごめん、愛してる』の主題歌として起用され、中島美嘉さんの『雪の華』は韓国でも、大ヒットとなりました。
さてそんな快進撃を見せる中島美嘉さんですが、2002年7月1日から9月16日まで、日本テレビ系列で放送された読売テレビのテレビドラマ『私立探偵 濱マイク』に準主演としてレギュラー出演されました。
その時、兄妹の兄役として永瀬正敏さんがおりましたが、その永瀬正敏さんと、後の2004年から中島美嘉さんはお付き合いされているとの報道もありました。
実際に、永瀬正敏さんは、愛車のキャデラックで毎日のように、父と同居していた中島美嘉さんのマンションを訪れていたといいます。
このマンション近くには中島美嘉さんの母親と姉も住んでおり、永瀬正敏さんとは家族“公認”の真剣交際を続けていました。
中島美嘉さんと永瀬正敏さんの16歳差のビックカップル誕生に、結婚間近とまで言われましたが、2008年には、お互いの時間が取れず、すれ違いが続いたという理由で破局が報道されました。
中島美嘉 昔、中島みゆきと。元結婚相手は?再婚したの?
2013年の春になるとある大物ミュージシャンから声が掛かります。
かねてから、楽曲提供があった中島みゆきさんの、自身の大阪のツアー「中島みゆき『縁会』2012〜3」の最終公演に中島美嘉さんはゲスト出演することになりました。
中島みゆきさんから中島美嘉さんが、楽曲提供を受けた「愛詞」をデュエットするという場面もあり、ファンは思わぬゲストの登場に歓喜しました。
中島みゆきさんのライブにゲストとして他のアーティストが招かれるのは史上初のことだった事も考えれば、お墨付きをもらったと思っても良いでしょう。
恋愛関係では、翌年の2014年12月25日、バレーボール日本男子代表で3歳年下の清水邦広さんと結婚、入籍をした事を、所属事務所を通して発表しました。
しかし、やはり多忙なお二人は、家庭を作る時間がなく、すれ違いが多くなり、2018年に離婚されております。
中島美嘉さんは、仕事面でも恋愛面でもバイタリティー豊かな方のようです。
そして、何より、実力だけではかなわないと言われている芸能界において、大きな『運』も持っていらっしゃるのかと思います。
デビューから、ドラマ、楽曲同時にヒットし、更に『雪の華』の大ヒットでその人気を不動のものにしました。
昨年2023年の中島美嘉さんは、2月19日に、自身の40歳の誕生日において兼ねてよりライブツアーのサポートメンバーとして参加していた、ギタリストの馬谷勇さんと再婚しました。
中島美嘉さんは飄々と、自身のやりたい事を、やっていたら、周りが認めてくれ、薦めてくれたことを、おこなったら、うまくいったというようなイメージもありますが、
現実には、中島美嘉さんは、15歳から仕事をされていた訳ですから、辛い目にあったと思いますし、人間の観察力もある方なのではないかと思います。
しかし、辛さや、憂いを見せず、明るく前向きなイメージを持つ中島美嘉さん。まだまだ、活動の枠を広げそうな中島美嘉さんですね。
以上、中島美嘉の昔のお話でした。
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