森山直太朗さん、伸びやかな声と、両親譲りの鋭い音感を持ち、多くのヒット曲をお持ちです。母親は森山良子さんである事も有名です。
独特の声と、紡ぎだす楽曲は、ちょっとしたタブーや、言い出しにくい事も歌詞にされていて、それを柔らかく歌い上げる姿は、森山良子さんが過ごした時代の反骨精神を感じます。
さて今回は森山直太朗さんの若い頃、ご結婚、奥さん、ご家族には、お笑いから多種多様なミュージシャンの方まで、色んな方がいらっしゃいました。
今回は、そんな森山直太朗さんのタトゥーが噂になっておりそんな話題も含めて確認してみます。
森山直太朗のタトゥー?父親も歌手、母親も歌手。親族には?
森山 直太朗(もりやま なおたろう)さんは、1976年〈昭和51年〉4月23日生まれです。2025年9月現在は49歳です。
身長は172cm。東京都渋谷区の出身です。血液型はB型と言う事です。母親は歌手の森山良子(もりやまりょうこ)さん。父親は、元グループサウンズのメンバーであったジェームス滝さんです。
母親の森山良子さんは再婚で前の夫との間に、異父姉弟となる長女の森山奈歩(もりやまなほ)さんがいます。
そしてこのお姉さんがご結婚されたのが、お笑いコンビの『おぎやはぎ』のおぎさんこと、小木博明さん。
という事で森山直太朗さんからすると小木博明さんは、義理のお兄さんと言う事になります。
さらに、森山良子さんのお父さんはジャズ・トランペッターの森山久さん。お母さんは、ジャズシンガーの浅田陽子さんです。森山直太朗さんにとっては祖父母ですね。
かまやつひろしさんは浅田陽子さんの甥っ子なので森山直太朗さんにとっては、自分の親の従姉弟にあたります。
かまやつひろしさんは、お父さんもティーブ釜萢(かまやつ)さんという戦後の日本で活躍されたジャズシンガーでした。
母親の森山良子さんと森山直太朗さんの関係も良好で、一緒にライブセッションなども行われているようです。
森山直太朗のタトゥー?両親の離婚、寂しかった子供時代から・・・
森山直太朗さんは ご両親は9歳の頃に離婚別居されていますが、幼少期は、母は売れっ子のシンガーソングライターであり、常に忙しく駆け回っていたと言います。
両親とも歌手として仕事をされていて、2~3歳までは、おばあちゃんと近所の公園で、ミニカーなどで遊んでいる記憶があると言います。
母の森山良子さんは、家にいる時は、いつも誰か仕事関係の方も一緒で、打ち合わせなどの仕事の話をしている事が多かったようです。
森山直太朗少年は、母親の森山良子さんに甘えたかったのですが、甘えられなかったとインタビューでお話されています。
5つ年上の姉の奈歩さんとあまり一緒に遊んだと言う記憶より、ケンカばかりしていたのだとか。
小さい頃は父親のジェームス滝さんとはキャッチボールをして遊んでもらう事も多く、成城学園初等学校の小学6年生までは野球とサッカーに打ち込んでいて、音楽とは距離を取っていたそうです。
家では、何かとイベントの打ち上げ会場で使われることも多く、大人に交ざって、歌を歌わされることもたまにあり、そういう体験がポジティブに今の活動の土台になっているようです。
又、両親とも麻雀が好きで、遊んで欲しいと思う心とは裏腹に親からは「早く寝なさい!」の声が。
しぶしぶ、床に就くのですが、麻雀の牌をかき回す音や点棒を投げる音が嫌いだったのですが、眠れない夜に麻雀の番組などを見ながら寝てしまう事もあるのだとか。
森山直太朗さんは『X』で
入眠があまり上手でなくて、ふと麻雀番組を観ながら眠る夜がある。子供の頃両親が友人達と集まってよく麻雀をしていて、幼な心に牌を混ぜる音や大人達が点棒を投げ合ったりしてるのがあまり好きじゃなかった。時を経て牌が混ざる音を聴きながら寝てる。これもある種の自傷行為のようなものなのか。
森山直太朗Official X 2024年7月22日
そのようにポストしております。
子供の頃から、一人で遊んでいる事が多く、想像の中で自分の世界を作ると言う行為は、その頃から徐々に出来上がってきたのだろうと拝察できます。
成城学園中学校高等学校時代になる頃でも、母はやはり、姉御肌の大物ミュージシャンであることに変わりはなく、家でミュージシャンの人や関係者が20人くらい集まって打ち上げしている事がありました。
森山直太朗少年が中学3年生の頃、大人の無差別な宴会は怖かったと言います。「なんか歌え!」と言われるのが、怖くて2階の部屋に閉じこもっていました。
確かに、幼い時ならまだしも、15歳の多感な時期に、大勢の一流歌手の中で歌うなんてまさに公開処刑ですよね。(笑)
そこに、ドアをノックしてきたのは?
森山直太朗のタトゥー?玉置浩二と風呂に、憧れの歌手となった理由
ノックしてきたのは、玉置浩二さんでした。「直太朗。いるのは分かってるんだよ。下、降りてこなくていいから、一緒にお風呂入ろう」と呼びかけたそうです。
2人で風呂に入る事になったのですが。
「それで玉置さんと背中を流しっこして。僕も打ち解けて、そうすると家で歌を歌ってくれるんです。ビートルズの曲とか、ご自分の曲とか。メチャクチャ感動してそれで。こういう風に歌えたら、さぞ楽しいだろうし気持ちいいんだろうし、豊かなんだろうなというのを思った記憶があって。以来、玉置さんのことはずっと憧れてきていたし、今でもそれは変わらないんじゃないかなって」
出典:スポニチアネックス2022年3月3日版
又、お風呂の中での会話は『このメロディーいいだろ』とか言って歌ってくれたり、発表前の曲も歌ってくれたのだそうです。
『玉置さん、リリースしてたやつ、こないだ風呂場で歌ってくれてたやつだ』なんて貴重な体験もあったと、2022年3月2日放送のテレビ番組フジテレビ「TOKIOカケル」でお話されていました。
今でも、森山直太朗さんにとっては、玉置浩二さんは、あこがれの先輩のようです。
成城大学経済学部に入学すると、井之頭公園などで、弾き語りを始めます。意外にも本格的な音楽活動を始めたのは、大学に入ってからと言うのは驚きでした。
2002年11月27日に星屑のセレナーデで、デビューを果たすと、セカンドシングルがあの名曲の『さくら(独唱)』です。大ヒットとなり、現在も卒業シーズンなどの定番曲ですね。
又、、東京メトロ銀座線上野駅の発車メロディ(発車サイン音)として使用されている事からも、この楽曲が多くの方に響いているのだと思います。
森山直太朗さんの「さくら」と言う曲も含めて、成城学園高校のサッカー部の後輩で詩人の御徒町凧(おかちまち かいと)さんと共に作詞の制作を行っています。
現在は、作曲でも、共同で制作されることが多いようです。元々、高校時代は御徒町凧さんの方が音楽への造詣が深かったのだと言います。
又、御徒町凧さんは森山直太朗さんの個人事務所であるセツナインターナショナルの社長も担っています。
森山直太朗のタトゥー物議はテレビ番組?結婚した妻はピアニスト。
そんな森山直太朗さんは2018年5月17日に、作曲家でピアニストとしても活動している平井 真美子(ひらい まみこ)さんとご結婚しています。
1976年の生まれと言う事で、森山直太朗さんとおなじ年齢の方ですが、正確な誕生日は公表されていませんが、お互いに42歳の頃だと思います。
お二人は2008年頃に、平井真美子さんが森山良子さんのサポートピアニストを務めたことがあり、そこで出会う事になりました。
お二人は互いの音楽へ対する姿勢やそれぞれの才能にひかれ合い、ほどなくして交際に発展したとのことです。
そして、森山直太朗さんと平井真美子さんは十年越しの恋愛関係から夫婦となります。
現在、俳優としても活躍されている森山直太朗さんですが、『タトゥー』と言う検索のワードが頻繁に出てきます。森山直太朗さんとタトゥーのイメージが結びつかないのですが、
その他にも『タトゥー 本物』や『タトゥー本当に入れた?』等と言うものも出てきます。
こちらは2024年の春に放送されたBSテレビ東京の『森山直太朗 in New Zealand 地球の歩き方 in ニュージーランド』「キャンピングカーで巡るマオリの聖地特集 オークランド~レインガ岬」と言う長い題名の番組、2024年3月16日(土)から3週連続で放送されました。
書籍『地球の歩き方』の編集部とBSテレビ東京がタッグを組んで作った番組でドラマとドキュメンタリーが合わされたような内容でした。
この中で、森山直太朗さんは、女性の二人組と出会います。その後・・・、
彼女たちが出店しているフェスに行くと霊と話せるという女性とも出会い、ひとり考える。そして急に、顔にタトゥーを入れたいと深刻な面持ちで話し出した。しかし、タトゥー職人の「顔に入れるとかなり痛い」の言葉におじけづき、腕に変更。「東京タワー」「109」「桜」のタトゥーを入れ、「森山直太朗の第2章が始まる」と満足げな表情を見せた。
出典:WEBザ・テレビジョン 2024年3月31日付
と言うような内容で、あたかも、森山直太朗さんがタトゥーを入れたように描かれています。事の真偽は不明ですが、実際に入れている可能性は低いですし、その後の言及もありません。
一部、ドキュメンタリー番組っぽい事などからも、このタトゥーについて調べる方が多いようですね。
そんな訳で、moonとしては、森山直太朗さんのタトゥーについては、ドラマ上の演出だろうと思います。
いかがだったでしょうか?
今回は、シンガーソングライターとして俳優として活躍されている森山直太朗さんの若い頃、ご家族、結婚、影響を与えたアーティスト、そしてタトゥーについて調べてみました。
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